うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

小暑の食養生

2025年7月7日 月曜日

こんばんは、
管理栄養士・国際薬膳師のあきこです。

7月7日から7月21日までは
二十四節気の小暑(しょうしょ)
すでに真夏日ですね…!🌞

7月7日は七夕の節句(笹の節句)🎋
七草の節句、桃の節句、
端午の節句、菊の節句と並ぶ
五節句の一つです。

現代の(新暦)7月7日には
まだ低い空にある天の川が
旧暦の七夕(8月4日)には
空高くに見えるそう⭐️

現在では、いろいろな願い事が
笹の葉を彩っています🎋
大切な人の健康に思いを馳せたり、
日頃の生活を振り返ったりして
未来への願いを言葉にする
素敵な日ですね。

薬膳では
「汗血同源(かんけつどうげん)」
という言葉があります。
汗も血も、源は同じということです🩸

そこで、汗をたくさんかくときには
★血を補うもの
を食べるのがよいとされています。

血を補う食材は、
枝豆・タコ・イカ
きくらげ・牛肉・豚肉など🐙

また、汗と共に気も消耗するため
★気を補うもの
も取り入れましょう。

気を補う食材は、
こめ米・いも類・きのこ類
いわし・肉類など🍙

夏野菜は
体の余分な熱を冷ましてくれます。
ほてりがちな体をクールダウンして
体調を整えましょう🍅🍆🥒
(写真は、うぶすなの夏季限定「トマトポタージュ」)

夏至には
日の長さが1年で1番長くなりましたが、
春から夏至にかけて
睡眠時間が最も短くなる傾向があります。
みなさんも
最近朝早く目覚めるようになっていませんか。

(私の家の子どもたちは
最近朝5時ごろに目覚めて
布団でキャッキャと遊んでいます…)

夜に十分眠れない時には
30分程度昼寝をして
身体を休ませましょう😪

今日も本当におつかれさまです。
皆様がすこやかに過ごされますように。

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