うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

3月20日から4月3日まで「春分」

春分は、昼と夜の長さが等しい日。
草木が芽吹き、自然のあらゆる生命が
いきいきと成長する季節です。

福岡ではお昼があたたかくなり
1日の寒暖差が大きくなっています。

強い風とともに到来する春
薬膳の考え方では、
風邪(ふうじゃ)は「肝」をいためやすい
といわれています。

肝のはたらきは
◎気を巡らせること
◎血を貯蔵すること

春は、肝がしっかりと働けるように
サポートしましょう。

▶︎気の巡りを良くする食材
しそやねぎ、三つ葉、らっきょう、
柑橘類、陳皮など

▶︎血を補う食材
黒豆やほうれん草、にんじん、レバー、
竜眼肉、金針菜など

日々のお食事に取り入れてみてくださいね。

薬膳は
「季節や自分の身体に合わせた
健康のためのお食事」
と考えると身近に感じるかもしれません♪

うぶすなのお弁当も
春養生の知恵がたっぷりつまっています。

「本気ののり弁」は
脂ののった北海道産鮭を、さわやかな香りの柚子で柚庵焼きにしています。

今日もお疲れ様です。
皆様がすこやかに過ごされますように。

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