うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

立春を迎え、あたらしい年が始まりました。

暦の上では春になりましたが、寒波で冷え込む日が続いています。
でも、芽吹きの春はすぐそこまで来ています。

立春は、梅の花が咲き始め、
「ホーホケキョ」と鳴くウグイスの
美しい声が春を告げます。

ウグイスは、冬の間「チャッ」と鳴きますが、
早春に「ホーホケキョ」と鳴き始めることから
【春告鳥(はるつげどり)】とも呼ばれています。

また、春になって初めて聞く
うぐいすのさえずりを「初音(はつね)」といいます。

鳥の声にも耳を傾ける時間を、
春のうぶすなごはんとともに
楽しんでいただけると嬉しいです。

春は進級や進学、就職など変化が多い時期。
疲れを知らず知らずにためてしまう時期なので、
食でサポートしましょう。

春は「肝」の養生が大切な時期…

気の流れを意識して、
気分のすっきりとする柑橘系や香味野菜など
香りを楽しむような食材を
日々のお食事に取り入れると良いですよ◎

うぶすなでは、3月から春のお弁当をお届け予定で、
春のお弁当試作も終盤を迎えています。
皆さまにお届けできるのがとても楽しみです!

(すこしだけ、春弁当をお披露目…)

この1年も、どうか健やかに過ごされますように。

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