うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

こんにちは
管理栄養士・国際薬膳師のあきこです。

8月22日から9月6日までは
二十四節気の処暑(しょしょ)

「処」とは「あるべきところに収まる」という意味で
処暑の頃には暑さが落ち着いてくるということですが、
今年はまだまだ日中の酷暑が続いていますね。

ただ、秋の訪れを感じるように
朝夕は、涼しい風が通り抜けるようになり
夜はリーンリーンと
虫の声が響くようになりました。

秋は、
肌や粘膜の乾燥が起きやすい季節。
乾燥で呼吸器官の疾患の出やすい
「肺」を養生する時期です。

この時期は、

残暑対策の夏野菜に加えて、

長芋・れんこん・
白きくらげ・梨・白ゴマ・ゆり根など
「白い食材」には体をうるおす食材が
多いのでおすすめです。

(写真は長芋のステーキ)

うぶすなの「秋」のお弁当にも
“体を潤す”をテーマに
秋の養生を取り入れていますよ。

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「肺」は綺麗な空気が大好き。

お盆明けの慌ただしい時期をすぎたら、
自然のなかで、
深呼吸できるといいですね。

9月をすこやかに迎えられますように。

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