うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

こんばんは、
管理栄養士・国際薬膳師のあきこです。

今日6月21日から夏至。
夏至は、1年で1番夜が短く、
昼が長い日です。

北極付近では一日中太陽が沈まない白夜○
南極付近では一日中太陽が昇らない極夜●

また、日のながい6月と7月は
睡眠時間が最もみじかくなります。
自然と朝早く目が覚めることも…

福岡では梅雨本番に入りました。
うぶすな近くの福岡城のお濠には、
すいれんが咲き乱れていて、神秘的な美しさを放っています。

水はけのよい体に

体に余分な水分が溜まりやすい時期。
「胃腸の調子がイマイチ・・」「体が重だるい」「頭痛」
などの不調が出やすくなります。

水はけのよい身体づくりのためには

・大豆・小豆・ひよこ豆などの豆類
・緑豆春雨
・わかめ・昆布などの海藻類
・とうもろこしやヤングコーン
(ひげの部分も利水の働きがあります◎)
・鯛や鮭、あゆ、タラなどの魚
・はと麦
がおすすめです。

はと麦入りごはんや小豆ごはん
緑豆春雨のスープなど
取り入れてみてくださいね♪

こちらは6月の「お野菜もりもり御膳」

どーんと存在感のあるヤングコーンは
余分な水分を体の外に出す「利水」の働きがあると言われており
雨(湿気)の多くなるこれからの季節におすすめです。

今日も1日お疲れ様です。
最後まで読んでいただきありがとうございました!

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