うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

11月の薬膳茶【養血補腎茶】

2025年11月1日 土曜日

立冬を迎えると、だんだん体は冬の準備を始めます。
冬養生のキーワードは「補腎」、「閉蔵」。 

五臓の「腎」を養い体の土台を強くし、
気血を補って蔵の戸を閉じて蓄え
外からの寒さや消耗から守ります。
11月の薬膳茶は、
気血を養い、血行を良くして体を温め
腎を強くする働きがあります。

お茶の働き:補血・補腎・活血
配合:なつめ・桂皮・紅花・女貞子

≪効能≫
なつめ
:気血を補う代表的な薬膳生薬。
血が不足する方や女性に特におすすめ。
胃腸を養い体を元気にする働きがあります。
また精神を安定させ眠りを深くする働きもあります。

桂皮
:五臓すべてを温め気血の巡りを良くします。
特に腎を温め、秋冬の冷えによって消耗しがちな陽を補います。
※陽とは体温を保つ、代謝促進、やる気などのエネルギーのことを言います。

紅花
:体を温めながら血をスムーズに巡らせる働きがあります。
 ※配合量は少なめですが妊娠中の方は控えた方が安心です。

女貞子
:黒い種のような生薬で日本名はネズミモチと言います。
老化に関わる五臓の「腎」を強化し、内側から潤いを増やします。
白髪や脱毛、足腰のだるさ、眼精疲労、ほてりなどにも良いです。

作り方の目安
:300~350mlの熱湯で8~10分
※急須やマイボトルなどで入れることを想定しておりカップ2杯分取れます。

うぶすなにて、1回分に分包しています。
紙製のティーパックを使用していますので、
マイクロプラスティック溶け出しの心配はございません。

今月もすこやかに過ごされますように。

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