うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

芒種の食養生

2025年6月5日 木曜日

こんにちは、
管理栄養士・国際薬膳師のあきこです😊

6月5日から6月20日までは
二十四節気の芒種(ぼうしゅ)🌱

天明七年(1787)に出版された暦便覧には、
「芒(のぎ)ある穀類、
 稼種(かしゅ)するときなればなり」
と解説されており、
「穀物の種をまく時期」という意味だそう。

うぶすなの地元でも田植えが始まっています。

福岡も梅雨入りしました☔

東洋医学には
「脾は湿を嫌う」という言葉があります。

「脾」というのは、脾臓そのものを指すのではなく、
消化器官を表しています。

雨の多くなったこの時期
胃腸の調子がよくない方も多いかもしれません。

脾をいたわる食事のポイントは5つ✋

・生もの
・冷たいもの
・甘いもの
・アルコール
・脂っこいもの
これらをなるべく避けて
雨の時期はおなかにやさしい生活を
心がけてみましょう🙆‍♀️

写真は、お庭で満開のアジサイ。
先日の雨降りの日、5歳の息子が「いい天気だね~」とつぶやいていたので、「どうして?今日は雨だよ」と聞くと、「お花が喜んでるね」と。
無意識に「自分にとって都合がよいか/悪いか」のフィルターで世界をみていたなぁ…とハッと気づかされました。

今日も本当にお疲れ様です☺️

いつもがんばっている心と体を
いたわってあげてください💓

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