うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

1月5日から1月19日までは
小寒(しょうかん)

―冬至より一陽起るが故に
 陰気に逆らう故、ますます冷ゆるなり―

いよいよ寒の入りとなり
寒さも本格的になってきました。

小寒の節に入ることを「寒の入り」といい
節分までの1か月間を「寒のうち」といいます。

身体を冷えから守るには…
≪三首≫を隠すこと◎

三首とは、
首・手首・足首

マフラーや手袋、足首の隠れる靴下で
体を温かく保ちましょう。

冬は、精気(エネルギー)を蓄えるために
腎(生命力の貯蔵庫)の働きが活発になります。

体調よく春を迎えるために、
生命力を高めておきます。

腎を養う食べ物は
黒いもの、ナッツ類(封臓作用)、
鹹味(海産物の塩味)など

黒豆・黒米・黒胡麻・きくらげ・海藻類・魚介類など
おせちに入るものも多いので
お正月に食べた方も多いかもしれません。

冬の間は、
★黒い食べ物
★ナッツ
★魚介類
を取り入れるように意識してみてくださいね。

うぶすなの冬のお弁当に入っている
「きくらげ」は
福岡県糸島市で無農薬栽培されているもの
肉厚のコリコリ食感がたまりません!

今日もおつかれさまです、
あたたかくして、どうかご自愛ください。

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