うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

こんばんは、
管理栄養士・国際薬膳師のあきこです。

今日から「小満」

5月20日から二十四節気の
小満(しょうまん)です。

草木が成長し、天地に満ち始める
「小満」のころ

この時期になると
秋に蒔いた麦などの穂が実りをみせ
農家が一安心できる
ということに由来して
「小満」と呼ばれるようになったそうです。

からだを冷やさない

真夏のように暑い日もあれば
朝方、急に冷え込む日もあり

半袖のパジャマを着るか
長袖のパジャマを着るか
頭を悩ませている日々です・・・

晴れた日には気温が上がり
体の熱を冷ましたくて
冷たい飲み物を飲んでいませんか。

冷たい飲み物は、
脾胃(胃や腸など消化器官)に負担がかかるので
できるだけ体温に近い温度の飲み物をとるように
意識して、体をうるおしましょう。

梅雨にそなえて

そろそろ
梅雨の時期が近づいていますね。

豆類や白身の魚は
体の水はけを良くしてくれる食材。
雨の日に不調が出やすく、
体が重だるくなったり
むくみを感じる方におすすめです◎

緑豆春雨も同じように
体の余分な水分を外に出してくれる働きを
もつと考えられています。

普段のお食事に少し足してみてくださいね。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

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