うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

4月5日から4月19日までは
二十四節気の「清明」

ー万物発して清浄明潔なれば
 此(この)芽は何の草としれる也ー(暦便覧)

「清浄明潔」は、清らかで明るいこと。
芽生えた草木も、
それぞれの名前が分かるほどに個性を発揮します🌱
すべての命がいきいきと輝き出すころです。

4月は、寒暖差や新生活の慣れない環境で
知らず知らずストレスがかかりやすいですね。

春にデトックスを担う「肝」は
五行学説で「木(もく)」に属します。

草木が伸びやかに成長していくように、
私たちも
「のびのび・ゆるゆる」が春の養生テーマ🌸

足の赴くままにお散歩したり
ゆったりお風呂につかって深呼吸したり
自分のからだをヨシヨシさすって
ゆるめてあげましょう。

ぼーっとしたり
くだらない話で笑いあったりするのも
最高に贅沢なひとときですね。

肝の養生には
・血(けつ)を補う食材
・酸味をほどよく
・香りのよい食材

血を補う「なつめ」をおやつに取り入れてみたり
気をスムーズに巡らせてくれる柑橘系のアロマもおすすめです◎

酸味は「肝」の昂ぶりを鎮めてくれますが
強い酸味は、「脾胃」(消化器官)をいためたり
ぎゅっと収斂する作用で、気のめぐりを妨げることもあるので、
甘みとあわせて、三杯酢などにしてくださいね。

おすすめ記事