うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

9月22日から10月7日までは
秋分(しゅうぶん)

秋分の日(9月22日)は…
昼と夜の長さがほぼ同じになります。
今日から少しずつ
冬に向かっていきます。

秋分の日を中日として、
前後の3日間を合わせて7日間が、
秋のお彼岸の期間です。

祖先をうやまい、
なくなった人々をしのぶとき。
肌寒くなり、物寂しさを感じることも
あるかもしれません。
東洋医学では、
秋は悲しみを感じやすい季節。

20分程度の軽いお散歩や
空気のきれいなところに出かけて深呼吸・・
のんびりとする時間を持つのも良いですね♪

今の季節には
さつま芋・山芋などのいも類
かぼちゃなどを頂いて
エネルギーを養いましょう。

梨やりんごは
乾燥する秋に潤いを与えてくれ
ぶどうは
冬に向けて腎(生命力の貯蔵庫)を
養ってくれます。

旬の食材は、まさにその時の
季節の養生に役立ってくれます。
ほんとうによくできていますね。

自然のリズムでは
冬に向かって睡眠時間も長くなっていきます。
しっかりと休息をとってくださいね。

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