うぶすな 薬膳と九州 四季のごはん

季節の手帖

春夏秋冬の移ろいとともに綴る、
二十四節気の知恵と養生ごはんのこと。
もくじ

3月20日から4月4日までは
二十四節気の「春分」

ー 日天の中を行て
 昼夜等分の時なり ー

昼と夜の長さが
ほぼ同じになる日です。

春のお彼岸

春分の日を中日として
前後3日ずつ、あわせて7日間が
春のお彼岸。

「彼岸(ひがん)」=あの世(悟りの世界)
「此岸(しがん)」=この世(煩悩にあふれた現世)

太陽が真東から昇り
真西に沈む春分は、
彼岸と此岸が
もっとも近づく日とされてきました。

連綿とつながってきた命の歴史を思うと、
自分が奇跡的な存在であることに気づき、
感謝が湧いてきます。

春本番と「肝」

ー 暑さ寒さも彼岸まで ー

いよいよ春本番の陽気に。
桜も見頃を迎える頃です。

春は、デトックスのために
「肝」がフル稼働する季節。
(肝のはたらきは
「雨水」の投稿をご参照ください〇)

肝の食養生

肝をいたわるポイントは3つ。

・血を補う食材
・酸味をほどよく
・香りのよい食材

酸味は
肝の昂ぶりを収めて落ち着かせ、
香りのよい食材は
気の巡りをやさしく助けます。

ほどよい酸味の食材
梅干し、酢、柑橘類(レモン・かぼす)など。

香りのよい食材
シソ、みょうが、セロリ、春菊、バジルなど。

柑橘系のアロマも
気の巡りを助けてくれます🍊

※ 血を補う食材は
「啓蟄」の投稿をご参照ください〇

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